【Share Umbrella】今までの無駄なビニール傘の消費をなくそう、傘のシェアリングサービス『アイカサ』

あらゆるものはこれまでの消費や所有ではなく、シェアして利用する時代。

利便性と自然環境への配慮が非常に高い、傘のシェア。

傘のシェアリングサービス『アイカサ』を解説。

【2021/08 Japan】

『アイカサ』

『アイカサ』は2018年12月に渋谷でサービスを開始した、日本初の傘のシェアリングサービス。

いつでもつかえて便利!

傘を持ち歩かない生活の提案! どこでも借りられて好きなところで返せる!

ビニール傘を買うより安い!

24時間70円で使えるので、ビニール傘より安く、折りたたみ傘よりも丈夫で便利!

環境にやさしい、シェアエコノミー!

カサをシェアして、ビニール傘の使い捨てを解決!

アイカサ

『アイカサ』はスマートフォンひとつで必要な時に傘の利用が可能。

好きなスポットで借りて、好きなスポットに返却できるので、微妙な天気の日でも手ぶらで身軽な移動が期待できる。

利用可能な傘は地域限定モデルや企業コラボモデルなど、デザインが豊富。雨晴兼用傘も用意されているので、晴れの日に日傘として利用も可能。

急な雨でもうビニール傘を買う必要がなくなり、丈夫で大きな傘を24時間70円で利用できるので経済的。

さらに、傘のシェアリングサービスを利用することは、無駄なゴミを減らし環境を守ることにもつながる。

『アイカサ』利用可能エリア

『アイカサ』は現在、都内全域と関東、関西、福岡、岡山、愛知などに展開しており、スポット数800カ所以上。

導入企業に鉄道会社が多く、山手線全駅をはじめ多くの駅に設置されているので利用しやすい。

『アイカサ』利用料金

『アイカサ』の利用プランは「通常プラン」と「使い放題プラン」の2つ。

『アイカサ』料金

・【通常プラン】24時間70円/本

・【使い放題プラン】280円/月

料金【通常プラン】

「通常プラン」は1回(24時間)利用ごとに70円/本。

24時間以内なら70円で何度でも借りたり返したりが可能。

同月内の課金は最大420円(6日間分)でストップする、安心の料金設定。

同時に2本まで利用可能。

料金【使い放題プラン】

「使い放題プラン」は280円/月で何度でも利用可能なサブスクプラン。

同時に2本まで利用できるので、1本自宅にストックすることも可能。

『アイカサ』利用方法

『アイカサ』の利用はスマートフォンひとつで完結。

利用手順は次のとおり。

『アイカサ』利用手順

①【アプリインストール】

②【アカウント登録】

③【借りる】

④【返却】

利用手順①【アプリインストール】

『アイカサ』アプリをインストール。

利用手順②【アカウント登録】

『アイカサ』アプリを開き、「ログイン方法」を選択タップ。

プラン」を選択タップ。

決済方法」を選択タップ。

「アカウント登録」完了。

利用手順③【借りる】

『アイカサ』アプリを開き、「借りる」をタップ。

利用地域」を選択。

スポットのQRコードを読み取り、音がなったら傘をゆっくりスライドして引き取り、利用開始。

利用手順④【返却】

『アイカサ』アプリを開き、「返す」をタップ。

利用地域」を選択。

スポットのQRコードを読み取り、音がなったらスポットにゆっくりスライドして傘を返却。

『アイカサ』傘の特徴

『アイカサ』の傘は、骨部分が暴風にも耐えるグラスファイバー製で、骨が1本折れた場合でも1本だけが交換可能なリペアラブル仕様。

もしも、利用していた傘が壊れてしまっても、最寄りのスポットに一旦返却して新たに傘をレンタルし直せばOK。もちろん24時間以内であれば追加料金や破損費用もかからない。

壊れた傘はスタッフが回収し修理、再びシェアリング傘として活用。

丈夫な素材でリペアラブル仕様の『アイカサ』の傘は、無駄な費用がかからず経済的で、無駄なゴミを作らず環境にも優しい。

傘でサスティナブルな未来を目指す

これまでの購入し所有していた傘は、スマホひとつでいつでも必要な時にシェアすることが可能になった。

世界一の傘消費国である日本のビニール傘の年間廃棄量は約8,000万本。そのほとんどが地球に埋め捨てられ続けている。

多くの使い捨てにされていたビニール傘の無駄をなくす傘のシェアリングサービスは、本当に身近なところからサスティナブルな未来を考えるきっかけを与えてくれた。

『アイカサ』の傘シェアリングサービスは、ぜひ全国的に広げてもらいたい。