【Beats】ビーツ初、ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤフォン『Beats Studio Buds』

「Beats[ビーツ]」からノイズキャンセリング機能搭載インイヤー型完全ワイヤレスイヤフォン『Beats Studio Buds[ビーツ・スタジオ・バッヅ]』が発売。

『Beats Studio Buds』

HIPHOPアーティスト・プロデューサーのDr. Dre[ドクター・ドレ]とInterscope Records[インタースコープ・レコード]の会長Jimmy Iovine[ジミー・アイオヴィン]によって2008年設立のカリフォルニア、サンタ・モニカ[Santa Monica,CA]発の高品質オーディオ機器ブランド「Beats [ビーツ]」。2014年には、「Apple[アップル]」が約30億ドル(約3,000億円)で買収。

「Beats」製品はHIPHOP界のパイオニアが手がけ、多くの現場で認められた高音質と洗練されたデザインが特徴。世界中の音楽アーティストや有名人にも愛用者が多い。

そんな「Beats」が今回発売したノイズキャンセリング機能や外部音取り込みモードを搭載した完全ワイヤレスイヤフォン『Beats Studio Buds[ビーツ・スタジオ・バッヅ]』

コンパクトなインイヤー型イヤフォンでありながらIPX4等級の耐汗耐水性能を備え、片耳約5gという軽量設計。

「Beats」がイヤフォンにノイズキャンセリング機能を搭載したのは『Beats Studio Buds』が初。

製品名の「Buds[バッヅ]」の意味は英語で「つぼみ」から、イヤフォンの小ささと可能性の広がりを表現したものと推測。

『Beats Studio Buds』サウンド

ノイズを支配する

アクティブノイズキャンセリング（ANC）が継続的に不要な周囲の音を遮断します。周囲の状況を把握する必要があ る場合は外部音取り込みモードに切り替え。外向きのマイクから周囲の音を取り込み、自然な環境で音楽を聴くことができます。

Beats Studio Buds – Bear by Dre

心を動かす、極上のサウンド

Beats Studio Budsはコンパクトな設計ながら、独自のアコースティックプラットフォームにより、パワフルでバランスに優れたサウンド。スタジオで生まれた音楽の質感そのままに、臨場感あふれる音の世界を一日中楽しむことができます。

Beats Studio Buds – Bear by Dre

『Beats Studio Buds[ビーツ・スタジオ・バッヅ]』は「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」を搭載し、周囲のノイズを遮断。Apple Musicドルビーアトモス空間オーディオにも対応で、クラブやライブハウス、スタジオのような臨場感あふれるサウンドを体感可能。

イヤフォンを装着したまま周囲の状況も把握したい場合、「外部音取り込みモード」に切替えれば、外部の音も取り込んだ自然なサウンドで聴くことも可能。

『Beats Studio Buds』には「AirPods」や「Power Berts Pro」に搭載のH1チップではなく、独自設計の「アコースティックプラットフォーム」採用したことにより、低音重視のパワフルでバランスの良いメリハリのあるサウンドを実現。

『Beats Studio Buds』パッケージと同梱物

『Beats Studio Buds[ビーツ・スタジオ・バッヅ]』のパッケージは黒ベースでシンプル、コンパクトなデザイン。

パッケージの木製繊維は92%が再生資源利用。

『Beats Studio Buds』に付属の「USB-C to USB-Cケーブル」は全長約22cmと短め。

付属アダプタはなし。

イヤーチップはS、M、Lの3サイズから自分の耳に合うものが選べる。

開封時に装着されているイヤーチップはMサイズ。

『Beats Studio Buds』同梱物

・【Beats Studio Buds(イヤフォン本体 / 充電ケース)】

・【イヤーチップ(S / M / L)】

・【USB-C to USB-Cケーブル】

・【クイックスタートガイド】

・【ロゴステッカー】

『Beats Studio Buds』デザイン

『Beats Studio Buds[ビーツ・スタジオ・バッヅ]』の充電ケースはサイズ7.2cm × 5.1cm × 2.55cm 、重量約48gと軽量コンパクト。

丸みを帯びたフォルムで、手のひらにのせると「バンダイ」の「たまごっち」をひとまわり大きくしたくらいのサイズ感。

表面はマットな質感に小さくロゴ。

充電ケース外側にボタンなどはなく、あるのはUSB-Cポートとロゴ下の小さなLEDのみ。

蓋をあけると左右対称に収められている『Beats Studio Buds』イヤフォン本体。

中央にはボタン。

イヤフォン本体も充電ケースと同様にマットな質感。

イヤフォンは片方約5gで、充電ケースとの総重量も約58gと軽量。

光沢のあるロゴ部分は「多機能ボタン」

裏側には小さく「L」「R」の印字。

『Beats Studio Buds』は「IPX4等級の耐汗耐水性能」となっており、小雨や汗などの生活防水レベルに耐えるので、運動中の使用も十分可能。

充電ケース内部。

『Beats Studio Buds』バッテリーと充電

最大8時間の再生時間

イヤーバッドは最大8時間の再生が可能で、2回分の充電が可能なポケットサイズの充電ケースを使用すると、合計で最大24時間再生することができます。バッテリー残量が少なくなっても、Fast Fuel機能により5分の急速充電で最大1時間再生できます。

Beats Studio Buds – Bear by Dre

『Beats Studio Buds[ビーツ・スタジオ・バッヅ]』は、最長8時間の再生が可能。

充電ケースを併用すると2回分の充電が可能なので、最長24時間の再生が可能。

しかし現実的な使い方として、アクティブノイズキャンセリング(ANC)と外部音取り込み機能をONした場合、再生可能時間は最長5時間となるので注意。

『Beats Studio Buds』は、5分間の充電で最長1時間再生可能な「Fast Fuel(急速充電)機能」搭載なのでもしもの時にも安心。

ワイヤレス充電には非対応で、充電はUSB-Cケーブルのみ。

『Beats Studio Buds』接続

AppleとAndroidに対応

Bluetooth®を使って、AppleデバイスまたはAndroidデバイスとワンタッチでシンプルにペアリングできます。Appleデバイスをハンズフリーで操作する場合は、Siriを使うだけです。Androidを使用している場合は、Beatsアプリをダウンロードすると、より多くの製品機能が使えるようになります。

Beats Studio Buds – Bear by Dre

『Beats Studio Buds[ビーツ・スタジオ・バッヅ]』のペアリング(初回接続)は、「Apple(iPhone)」、「Android」のいずれもワンタッチでシンプル。

『Beats Studio Buds』を充電ケースごと各デバイスに近づけての蓋をあけると、ペアリング画面が表示されるので、「Connect」をタップ。

ペアリング画面が表示されない場合は充電ケース内のボタンを長押し。

ペアリング完了。

『Beats Studio Buds』はiOSの「探す」に対応。(AndroidデバイスはGoogleの「デバイスを探す」に対応)

イヤフォンや充電ケースを紛失してしまった時には、位置を特定して音を鳴らすことが可能。

『Beats Studio Buds』には電波強度業界最高レベルのClass 1 Bluetoothテクノロジーを搭載。

使用デバイスもClass 1 Bluetooth対応であれば、理論上100mほどの距離まで接続可能。

『Beats Studio Buds』操作方法

『Beats Studio Buds[ビーツ・スタジオ・バッヅ]』の左右のイヤフォン本体にそれぞれ付いている「多機能ボタン」

このボタンでイヤフォンを装着したままでも音楽再生や通話、ノイズキャンセリング機能の切替えなどの操作が可能。

『Beats Studio Buds』臨場感あふれるHIPHOP

現在、「Apple[アップル]」からは「AirPods」と「Beats[ビーツ]」のイヤフォンを展開。

『Beats Studio Buds[ビーツ・スタジオ・バッヅ]』を『AirPods Pro』の廉価版と定義し比べられることが多いが、この2つの製品は全くの別物。

「Beats」製品のサウンドはブランド立上げ当初から低音重視で高中音域が弱いとされ好みが賛否両論だが、『Beats Studio Buds』はHIPHOPを臨場感あるサウンドで聴くノイズキャンセリング機能搭載インイヤー型完全ワイヤレスイヤフォンとしては最適と言える。

ケース含めポケットに入るサイズ感のワイヤレスイヤフォンを待っていた「Beats」ファンも多いはず。

HIPHOP好きならUS HIPHOPシーンの大御所「Dr. Dre[ドクター・ドレ]」の「Beats」製品は要チェック。

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