海外送金を簡単に安く行うことが可能な海外送金サービス『Wise[ワイズ]』の利用方法を解説。
【2022/10 Japan】
Contents
『Wise』
『Wise[ワイズ]』は、海外送金をより安く、公平、シンプルにすることをミッションとして、2011年ロンドンにて「TransferWise[トランスファーワイズ]」として設立、2021年名称変更。
従来の銀行等での海外送金と比べ、シンプルな送金の仕組みで、手数料を安くオンライン海外送金が可能。
アカウント登録から海外送金まで、すべてオンラインで完結。
海外送金以外にも複数外貨の保有や海外口座情報の取得、デビットカードの発行などのサービスを行っている。
『Wise』海外送金方法
『Wise[ワイズ]』でアカウント登録に必要なものと送金手順は次のとおり。
【マイナンバーカードで本人確認を行う場合】
・「マイナンバーカード」
【他の身分証明書で本人確認を行う場合】
・「運転免許、在留カード、パスポートのいずれか」
・「マイナンバー通知カードまたはマイナンバーが記載された住民票」
①【アカウント登録(初回のみ)】
②【送金額を入力】
③【受取人の口座情報を入力】
④【本人確認(初回のみ)】
⑤【送金詳細を確認し、指定口座へ入金】
『Wise』送金手順①【アカウント登録(初回のみ)】
『Wise[ワイズ]』公式HPを開き、「会員登録」をタップ。
「個人アカウント」、「法人アカウント」のいずれかを選択し、「メールアドレス」、「パスワード」、「居住国」を入力して「手数料無料で海外送金する」をタップ。
「電話番号」を入力し、「認証コードを送信する」をタップ。
入力した電話番号に届くSMSの「6桁のセキュリティコード」を入力し、「送信」をタップ。
入力したメールアドレスに届くメールにある、「メールアドレスを確認する」をタップ。
「メールアドレスの認証完了」ページが開くので、「続行」をタップ。
『Wise』にログインし、下部メニューバーの「管理」をタップ。
「アカウントの登録を完了させる」をタップ。
「個人アカウント」、「法人アカウント」のいずれかを選択しタップ。
「名前」を入力。
下へスクロール。
「生年月日」、「電話番号」を入力。
下へスクロール
「住所」「郵便番号」を入力し、「登録」をタップ。
「アカウント登録」完了。
『Wise』送金手順②【送金額を入力】
『Wise[ワイズ]』にログインし、下部メニューバーの「送る」をタップ。
「送金額」と「通貨」を入力し、「次へ」をタップ。
今回は「5,000USD」を送金。
『Wise』送金手順③【受取人の口座情報を入力】
「自分自身」、「その他」、「法人・慈善事業団体」のいずれかの送金先を選択タップ。
「受取人の口座情報」を入力し、「確認」をタップ。
『Wise』送金手順④【本人確認(初回のみ)】
「マイナンバーで本人確認を行う」、「日本の運転免許証、在留カード、パスポートを使用して本人確認を行う」のいずれかをタップ。
今回は「日本の運転免許証、在留カード、パスポートを使用して本人確認を行う」を選択。
「日本の運転免許証」、「日本国発行のパスポート」、「在留カード」のいずれかの身分証明書を選択し、「続行」をタップ。
今回は「日本の運転免許証」を選択。
「運転免許証」の写真を3種類撮影し、アップロード。
・【運転免許証の表面と4桁の認証コード】
・【カードの表面を傾けて、カードの厚みと表面の情報が確認できるよう撮影】
・【運転免許証の裏側】
3枚の写真をアップロードし、「3枚の写真を撮影しました」をタップ。
4桁の認証コードが確認できるセルフィーを撮影。
写真をアップロードし、「続行」をタップ。
「マイナンバー通知カード(紙製のカード)」、「個人番号カード(マイナンバーカード)」、「マイナンバー付住民票の写し」のいずれかを選択タップし、アップロード。
『Wise』送金手順⑤【送金詳細を確認し、指定口座へ入金】
「送金の目的」を選択し、「送信する」をタップ。
送金詳細を確認し、「確認して続行」をタップ。
利用規約を確認。
下へスクロール。
利用規約を確認し、「同意する」をタップ。
「ご利用の銀行から手動で入金する」、「デビットカード」、「クレジットカード」、「Wiseの残高」のいずれかの入金方法を選択し、「送金手続きへ進む」をタップ。
今回は、「ご利用の銀行から手動で入金する」を選択。
内容を確認し、「理解しました」をタップ。
「はい、私がアカウント保持者で自分の口座から振り込みます」を選択し、「続行」をタップ。
「オンラインバンキング」、「テレフォンバンキング」、「銀行ATM」のいずれかを選択し、「Wise」の指定口座に「銀行振込」。
振込後、「振込を行いました」をタップ。
「送金手続き」完了。
取引詳細で送金進行が確認可能。
『Wise』海外使用時の注意点
『Wise[ワイズ]』はセキュリティ強化のため「2段階認証」を取り入れている。登録電話番号に認証コードが送られるSMS認証が初期設定となっているため、海外に行き日本の電話番号が使えなくなるとログインできなくなってしまう。そのためアカウント登録後、アプリをインストールし、2段階認証方法を「Wiseアプリ」認証に変更しておくことをおすすめ。
ほかにも、パスワード代わりの「Face ID」や何もしない状態が10分続くと自動でアプリにロックがかかる「自動ロック」を設定してさらにセキュリティを強化しておくと安心。
・【2段階認証を「Wiseアプリ」認証に変更】
・【「Face ID」設定】
・【「自動ロック」設定】
『Wise』の海外利用を考えているなら、少なくとも2段階認証を「Wiseアプリ」に変更しておくと安心。
2段階認証を『Wiseアプリ』認証に変更する方法
『Wise[ワイズ]』アプリをインストールし、ログイン。
ホーム左上の「イニシャル」をタップ。
プロフィール画像を設定していれば、「イニシャル」ではなくその画像が表示される。
「プライバシーとセキュリティ」をタップ。
「2段階認証」をタップ。
「Wiseアプリ」をタップ。
「続行」をタップ。
登録電話番号に送られてきた「セキュリティコード」を入力し、「完了」をタップ。
ログイン通知を許可する場合は「通知を許可する」をタップ。通知を許可しない、あるいは後で設定する場合は「今はしない」をタップ。
『Wiseアプリ』認証に変更完了。
「続行」をタップして終了。
「Face ID」設定方法
「プライバシーとセキュリティ」ページの「Face IDを利用してログイン」をタップ。
「パスワード」を入力し、「承認する」をタップ。
「Face ID」設定完了。
「完了」をタップし終了。
「自動ロック」設定方法
「プライバシーとセキュリティ」ページの「自動ロック」をタップ。
「確定する」をタップし、「自動ロック」設定完了。
こちらの「Wise招待リンク」からの登録で送金手数料が割引になる特典を獲得。
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